ABOUT小杉苑について

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<縁>を結び、地域とともに、
心に残る時間を刻んでいきます。

昭和41年の創業から、小杉苑は、地域の皆さまに、心に残るひとときをご提供して参りました。 その伝統は、これからも変わりません。
地域の皆さまに愛される、ふるさとのハレの場としてご利用いただけるよう、心からのおもてなしでお約束します。

会社名 株式会社小杉苑
代表者 朝比奈 潔
資本金 1,900万円
創立 昭和41年6月
電話 054-641-3321
FAX 054-641-4066
E-mail info@kosugien.co.jp
業務内容 宴会、結婚式場

小杉苑の歴史

八百屋、魚屋「小杉屋」から
小杉苑の前身となる「小杉屋」は、大正6年(1917年)に藤枝駅前で、朝比奈平一、すま夫妻が結婚を機に始めた八百屋からスタートしました。「小杉屋」の屋号は、朝比奈平一、すま夫妻の父朝比奈清右エ門の出身地志太郡静浜村上小杉(現在の焼津市大井川町上小杉)から由来します。大正2年に東海道線藤枝駅に藤相鉄道が開通し、藤枝駅周辺は、地場産品の椎茸、みかん、お茶が集まる物流拠点となり、大いに賑っていました。朝比奈平一、すま夫妻は、藤枝駅周辺に集まった人々を相手に商売を広げ、八百屋だけでなく魚屋、惣菜・飲食店と業態を拡大していきました。平一の子、清一(のちの小杉苑創業者)は、焼津水産高校に進学し海軍へと進みますが、終戦を機に家業を継ぐことになりました。平一が早くに亡くなった事も有り、清一が若くして先頭に立って、戦後の食糧難の中、商売をつづけてきました。商売が軌道に乗り、その当時小杉屋は多くの住み込み従業員を抱えていました。それも手伝って清一は多くの新郎新婦の媒酌人を務め、東京、横浜、名古屋で新しい結婚式場を目にしてきました。その頃小杉屋でも、結婚式用の仕出し料理を承ったり、店舗二階の座敷で結婚式を請け負っていました。そこで、清一は新たに総合結婚式場を始める計画を進めました。

小杉屋から総合結婚式場小杉苑へ
清一は当初、駅前で店舗を新築するつもりでしたが、駅周辺で区画整理の計画が上がったため、藤枝市農協の初代組合長から土地のあっせんを受け、現在の藤枝市青木に移転することになりました。昭和41年6月に株式会社小杉苑を設立し、志太地域最初の総合結婚式場として翌年10月に「小杉苑」を開場しました。昭和40年代、50年代は団塊世代が結婚適齢期を迎え、多くのお客様が小杉苑で結婚式を挙げました。また、大きな会場を活かし、結婚式のみならず宴会、祝賀会、会議、会食でのご利用など、裾野を広げてきました。

原点回帰
この頃の小杉苑は、大人数の団体でのご利用がメインでした。現在の社長、朝比奈潔が、お客様から『少人数で利用できるビジネス、接待向きの料理屋が少ない』との声を聴き、平成17年3月に藤枝駅前に料理屋「和喰感 味杉」を開業しました。「小杉屋」があった藤枝駅前に少人数向けの料理屋を開いたことは、小杉苑の原点に立ち戻るまたとない機会となりました。

はれの季小杉苑へ
平成17年は、藤枝市青木の区画整理が進み、弊社の青木移転のきっかけとなったJA大井川本店が移転となり、その跡地にファーマーズマーケット「まんさいかん」が開業し、青木地区が多くの来訪者が来る魅力ある地域へ変貌していく転換点となりました。店舗周辺の環境変化や施設の老朽化から、新築の計画を進め、平成22年9月に「はれの季 小杉苑」として、市内最大級200名様の宴会可能な会場を備えた現在の施設を新築開業しました。気軽にご家族、ご友人と会食を愉しめる和食店「日本料理 杉茶寮」、カフェも併設したバームクーヘン専門店「Lieben rosa」を加えた複合施設として、新たに生まれ変わりました。お客様の人生の『はれ』のシーンを演出、お手伝いする会社として新たな一歩を歩み始めています。
小杉苑のこれから
小杉苑は、これまで「食」による絆つくりのお手伝いをしてきました。お客様との『縁』を大切にし、小杉苑はお客様の縁を結び、『人とつながっている喜び』をお客様へ提供して参ります。これからも、お客様の心を豊かに、お客様の人生を豊かにする企業を目指していきます。
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